耳鼻科　岡山県岡山市南区のみやはら耳鼻咽喉科　のどの病気専門サイト

のどの粘膜はタバコの煙により刺激を受けます。

刺激を受け続けると、のどがイガイガする、痛いなど慢性的な炎症（腫れた状態）がおきてきます。

さらにはこの刺激を受け続けると、のどのガンにかかりやすくなります。

タバコを吸わない人に比べると、のどのガン（喉頭（こうとう）ガンには３０倍も発病率が高くなるといわれています。

タバコを吸われている人で、特にヘビースモーカーの度合いを表すブリンクマン指数（一日にのむタバコの本数に年数をかけ合わせた数）が高い人は要注意です。 例えば、一日平均20本のタバコを２０年間吸った場合、４００指数となりますが、このブリンクマン 指数が６００を越えるとのどのガンにかかり易くなるといわれています。

タバコはのどのガンだけでなく肺ガンもタバコを吸わない人と比べると４倍かかりやすいといわれています。最近はニコチンパッチといってニコチンの入ったシールを体に貼ることで禁煙もしやすくなっています。このページを読んでドキッとしたあなた、今がタバコのやめどきかもしれませんよ！

タバコは、いってみれば自動車の排気ガスを吸い込んでいるようなものです。

タバコを吸うことで、のどの粘膜は赤くただれたり、かさかさしてきます。
のどが我慢に我慢を重ねて「もうだめだぁ〜」とＳＯＳを出すサインにのどの違和感が出てきたりすることもあります。

のどの違和感が気になりだしたヘビースモーカーの方、のどが悲鳴をあげているのかもしれません。